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zoom RSS インターンシップ大学生殺害事件を思う。

<<   作成日時 : 2012/08/23 00:17   >>

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あっという間に8月も下旬となりました。

暑さ寒さも彼岸まで、といいますが、日中日差しは強いものの、夜は風が熱風ではなくなってきたりしました。

シリアで殺害されたジャーナリストの山本美香さんのこと、22日の首都圏反原発連合による「野田首相に対する直接要求・勧告行動」のこと、「レイプで妊娠しない」などと言い放ったアメリカの議員のことなど、いろいろと書きたいことはありますが、今回はルーマニアにインターンシップのために訪れて殺害されてしまった女子大学生が参加していた(とされる)学生団体に関する報道について、雑駁ではありますが、すこし書いてみたいと思います。

あくまでも、ネットなどでの情報のみを元にしており、また、考えが固まっているものでもないのですが、やはり、書かざるをえないかなと思ったもので。

その前に、山本さんおよびこの女子大学生(報道では実名が出ていますが、ここでは出しません)には、心よりご冥福をお祈りいたします。

この学生は、特定非営利活動法人アイセック・ジャパンが実施するインターンシップ・プログラムに参加していたようです。アイセックといえば、海外でインターンシップができる学生団体として実績もありますし、学生団体とはいえ、NPO法人として理事には大学の先生も就いていらっしゃいます。諮問・顧問には財界の名だたる方々が。(余談ですが、ほとんど男性なのですね・・・。)

会長名(NPO法人としては代表理事?)名で「ルーマニアに渡航された日本人女子大学生の訃報につきまして」と第したコメントが22日、ウェブサイトにアップされました。

アイセック・ジャパンのサイトは、現在、アクセスしにくい状況で、それ以外のアイセックからの情報が少ないことを不満に思ってか、メディアやネット上のニュースには、アイセックの印象が悪くなってしまうような報道が出ています。

たとえば、
ルーマニア日本人殺害 派遣元NPO「現在ノーコメントです」 (FNNニュースの動画もあります)
危険すぎた「女子大生ルーマニア一人旅」 アイセックに「説明不十分」と批判噴出

この女子大学生は、ルーマニアで深夜の電車に3時間乗って、ひとりで現地に向かわないといけなかったようです。あるいは、本当は現地の調整団体(アイセックの現地団体?)が迎えに行くはずがうまく行かなかったのかもしれません。

「現地まで自力で行くこともあわせてインターンシップ経験で、ツアー旅行じゃないんだから最初から最後まで添乗員のようにめんどうを見てくれる人がいると思ってはいけない」という方針を持つことも可能かとは思います。しかし、やはりその国の治安や交通の便などを配慮する必要はあったでしょう。

アイセックのHPによると、毎年16,000人がインターンシップ体験をして、運営には6万人の学生メンバーが関わっていると表記されています。

これだけの人数の学生が世界でインターンをしているのであれば、インターンシップ先での送迎や自分の身を守るためのノウハウが、本部を始め日本でも蓄積されているのではないか?と思うのですが・・・。

アイセック・ジャパンは、現在「当団体ではご遺族のご意向を踏まえ、引き続き本件に関して一切の説明を差し控えさせて頂きます。」と上記ウェブサイトでコメントしています。

このままでは、「そもそも女子大学生がひとりで・・・」などと、亡くなった方への根拠無き誹謗・中傷発言がネットで増えてくるだけでなく、「本当に遺族はアイセックに公的なコメントをしてほしくないのか?」と、ご遺族を追いかけたり、なんとかコメントを取ろうと関係者にアプローチしてしまうかもしれません。

関係者(学生含む)がバラバラとコメントをし始めると、組織としての団結も難しくなります。ただでさえ、学生が亡くなったことで、またその事件の概要について、現在インターンシップ中の学生にも動揺を与えるでしょう。

報道や団体からのコメントがないので、すでに団体として取り組んでいるかもしれませんが、以下の点について、まずは早急に着手するほうが良いと思います。


メディアなど対外的な問い合わせ先となる担当部署・者の決定。  関係者がメディアからアプローチされたら、必ずここに回すようにさせる。
事実関係の整理。 インターンシップの流れと責任分担の整理。とくに現地に到着してからの移動について。
団体内部の「心のケア」体制の整備。  現在インターン中の学生や、今回被害に遭われた学生の大学など、とくに不安や動揺が大きい学生に必要なケアを提供するようにする。
本件の今後についての対応の検討。 容疑者は拘束されたようですが、今回の事件に関して、これから現地の警察・司法がさらに調査したり 裁判等あると思いますが、必要に応じて協力するとか、ご遺族へのサポートやご遺族との協力について。
再発防止策の策定  「いつまでにプログラムのあり方を検討する」というロードマップの作成と発表。

少なくとも、これらへの取り組みは必要と思われます。あわせて、ネット上で流れるアイセックに関する情報の把握もできるだけ行なっていくほうが良いと思います。それに反論するとか、削除依頼を出すというのは、プライバシーの侵害や名誉毀損などにあたる場合以外は控えるほうがいいと思いますが、動向は把握しておきたいものです。

団体としての保身に走ると、批判は大きくなります。学生が亡くなっていますから、ここは苦しくても早いうちに代表の方、もし、代表の方が無理な場合は、今出られる理事の方が早急に一度、記者会見を開催するのがよいのですが・・・。すでに遅い感もあります。

これ以上、亡くなった方に関してのネット上での勘ぐりを増やさないためにも、ぜひ、お願いしたいところです。

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